
Leica ライカ Hektor ヘクトール 7.3cm 73mm 1:1.9 ブラックペイント Ernst Leitz Wetzlar L39マウント #11093
割引前価格
¥278,700
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ブラックペイント好きには堪らない希少性も高いモデルで、
全体のバランスが非常によく、 描写も素晴らしいヘクトール73mmです。
大変稀少な焦点距離下部以外は全てブラックペイント
(マウント部分もブラックペイント)の、 セイケトミオさんが愛用しているHektor 7.3cm f1.9と
全く同じモデルです。
このモデルは、元より製造数が極少で滅多に市場に出てきません。
ブラックペイントの純正フード「FGHOO」付属、ブラックペイントのリアキャップ付属で、
ヘクトール73mmとしては光学も比較的綺麗な大変オススメの個体です。
経年に伴い全体的にブラックペイントの剥がれがみられますが、これら愛用していただくことでより一層味わい深く育っていくことと思います。
近年は、ヘクトール73mmの純正フードだけで10万円程のお値段が付いています。
純正フードは撮影しない状態において、
画像5枚目のように逆付けして付属の被せキャップを装着すること、
フードがレンズの形とぴったり重なり、コンパクトに収納することが可能です。
この辺りの、細やかな技術と造形の美しさもライカらしさかと感じます。
店舗ですと、50万円を越えるレベルの個体かと思います。
お探しだった方に喜んでいただければ幸いです。
1931年より製造されたエルンスト・ライツ社(ライカの旧社名)の
スクリューマウント大口径レンズ "Hektor 7.3cm f1.9 " です。 ”ヘクトール”というのがレンズ設計者であるマックス・ベレーク博士の愛犬の名前であったのはあまりにも有名な逸話ですが、
丁寧に工作された高級感のある鏡筒の作りは
愛着を感じずにはいられない見事なものです。 当時のライツ社では、ヘクトールが初めてF2.0を切る大口径レンズでした。
(明るいレンズの製造をいろいろと試みていたのでしょう。)
“73mm”という焦点距離は近接もそこそこ効き、
被写体をじっと見つめたような距離感で使いやすく、ポートレイトにも最適な焦点距離です。
1931年から1946年まで長い期間作られたレンズですが、
総生産数は7225本と非常に少ないです。
全世界で7225本しか存在しないことを踏まえると、
入手困難なのは当たり前かもしれません。
開放では光が滲み、柔らかく湿度あるしっとりとした写り。
絞るとシャープさもあり、非常に味わい深いレンズです。
カラー、モノクロームどちらも素晴らしい写りで主観ではありますが、水面やガラスの反射、
雨に濡れた路面などライカらしい色気のある描写が楽しめます。
戦前、戦後と活躍した日本を代表する写真家の木村伊兵衛氏が 愛用していたことでも有名です。
ブラックペイントの剥がれやスレ、経年相応の使用感はありますが、
ブラックペイントが剥がれた箇所から地金の真鍮が覗いて、
工芸品のような美術品のような素晴らしい風格と存在感があり純粋にモノとして美しいです。
ヘクトール73mmもライカの古今の名レンズ同様に
" 名玉はただ眺めて美しい " という言葉にピタリと当てはまるレンズです。
Leicaのブラックペイントのボディをお持ちでしたらよりお楽しみいただけると思います。
光学も僅かに埃やチリの混入、拭きスレ等ございますが、
(製造年から考えて、埃、チリの混入、拭きスレのないヘクトールはございません。)
この時代のレンズ特有の製造時に出来る(黒色の)小さな気泡が見られます。
(気泡もヘクトール73mm全ての個体に見られます。)
絞りリング、フォーカスリングもスムーズです。
どうぞご検討くださいませ。
全体のバランスが非常によく、 描写も素晴らしいヘクトール73mmです。
大変稀少な焦点距離下部以外は全てブラックペイント
(マウント部分もブラックペイント)の、 セイケトミオさんが愛用しているHektor 7.3cm f1.9と
全く同じモデルです。
このモデルは、元より製造数が極少で滅多に市場に出てきません。
ブラックペイントの純正フード「FGHOO」付属、ブラックペイントのリアキャップ付属で、
ヘクトール73mmとしては光学も比較的綺麗な大変オススメの個体です。
経年に伴い全体的にブラックペイントの剥がれがみられますが、これら愛用していただくことでより一層味わい深く育っていくことと思います。
近年は、ヘクトール73mmの純正フードだけで10万円程のお値段が付いています。
純正フードは撮影しない状態において、
画像5枚目のように逆付けして付属の被せキャップを装着すること、
フードがレンズの形とぴったり重なり、コンパクトに収納することが可能です。
この辺りの、細やかな技術と造形の美しさもライカらしさかと感じます。
店舗ですと、50万円を越えるレベルの個体かと思います。
お探しだった方に喜んでいただければ幸いです。
1931年より製造されたエルンスト・ライツ社(ライカの旧社名)の
スクリューマウント大口径レンズ "Hektor 7.3cm f1.9 " です。 ”ヘクトール”というのがレンズ設計者であるマックス・ベレーク博士の愛犬の名前であったのはあまりにも有名な逸話ですが、
丁寧に工作された高級感のある鏡筒の作りは
愛着を感じずにはいられない見事なものです。 当時のライツ社では、ヘクトールが初めてF2.0を切る大口径レンズでした。
(明るいレンズの製造をいろいろと試みていたのでしょう。)
“73mm”という焦点距離は近接もそこそこ効き、
被写体をじっと見つめたような距離感で使いやすく、ポートレイトにも最適な焦点距離です。
1931年から1946年まで長い期間作られたレンズですが、
総生産数は7225本と非常に少ないです。
全世界で7225本しか存在しないことを踏まえると、
入手困難なのは当たり前かもしれません。
開放では光が滲み、柔らかく湿度あるしっとりとした写り。
絞るとシャープさもあり、非常に味わい深いレンズです。
カラー、モノクロームどちらも素晴らしい写りで主観ではありますが、水面やガラスの反射、
雨に濡れた路面などライカらしい色気のある描写が楽しめます。
戦前、戦後と活躍した日本を代表する写真家の木村伊兵衛氏が 愛用していたことでも有名です。
ブラックペイントの剥がれやスレ、経年相応の使用感はありますが、
ブラックペイントが剥がれた箇所から地金の真鍮が覗いて、
工芸品のような美術品のような素晴らしい風格と存在感があり純粋にモノとして美しいです。
ヘクトール73mmもライカの古今の名レンズ同様に
" 名玉はただ眺めて美しい " という言葉にピタリと当てはまるレンズです。
Leicaのブラックペイントのボディをお持ちでしたらよりお楽しみいただけると思います。
光学も僅かに埃やチリの混入、拭きスレ等ございますが、
(製造年から考えて、埃、チリの混入、拭きスレのないヘクトールはございません。)
この時代のレンズ特有の製造時に出来る(黒色の)小さな気泡が見られます。
(気泡もヘクトール73mm全ての個体に見られます。)
絞りリング、フォーカスリングもスムーズです。
どうぞご検討くださいませ。